ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

ウェブカメラで満ち欠けを学ぶ

time 2018/02/06

金星や月の満ち欠けは三次元的で立体的な考えが必要になります。子どもたちにとってそれは非常に難しいことです。今回は、満ち欠けを視覚的に理解させることのできる装置を紹介します。

ウェブカメラで月の満ち欠けを学ぶ

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この装置は、満ち欠けする天体を棒の先に取り付け、中心にパソコンで使うウェブカメラ(webカメラ)を取り付けてつくります。

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中心には磁石が取り付けてあるので黒板などに貼り付けることができます。
↑ウェブカメラで見た画像。上弦の月(半月)です。
ウェブカメラを中心に回転させると様々な位置での満ち欠けの様子を観察することができます。
↑黒板の装置とウェブカメラの映像を見比べることで立体的な見方を培うことができます。
この装置にはさらに工夫が凝らされています。天体を触ると・・・
GIF_20170221_131309
クルクルくるくると回転するんです〜
さらに!GIF_20170221_131214
天体に重りを取り付けることで、重心を常に下にして回転するんです。太陽に照らされる面を一定の方向に固定できるということです。素晴らしいアイデアです。各学校に欲しいですね。材料はホームセンターで手に入れられるので、長期休み。うまく使って作ってみてください。

同僚のS先生がこの装置をさらに進化させました。こちらです。

進化させた点は2つ。1つ目が月を全て黄色に塗って、光源によって満ち欠けをさせるところ。2つ目は


小人を配置させたことです(笑)
でも、この小人がなかなかいい味を出しています。ウェブカメラの映像を見ると

人形の肩越しに月を見ることができます。ピンボケした人形の肩越しに見る月の満ち欠け・・・ロマンスを感じます(笑)
↑この映像ではスマホを光源代わりにしていますが、実験では蛍光灯を使うとよさそうです。
もちろん色を塗っても使えます。
少しの工夫が授業を面白くしたり、わかりやすくすると感じました。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、三十路超え 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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