面白い参考書を見つけました!学研の作ったScienceAR(サイエンサー)です。
sciencAR 中学理科 スマホで動く!
この参考書の一番の特徴は、スマホを使うことで学習内容の動画や3Dモデルを活用しながら学ぶことができる点です。なんでもこの参考書は、品川女子学院高等部の現役女子高生が考案してできたそうです。
「理科は苦手」 「資料集の図を理解できない」そんな中学時代を振り返り、あの頃本当に欲しかった参考書を完成させました。
ScienceAR の使い方
左ページが学習内容のまとめ、右ページに解説とARや動画へのリンクのマーカーが埋め込まれています。
リンクは、スマホで専用のアプリをとって、カメラ機能でマーカーを読み取る形です。専用のマーカーを利用しているためQRコードより読み取りの認識は速いような気がしました。
学習ページの後にチェック問題もついているので学習内容の定着度を確認することできます。
実際に使ってみた
実際に使ってみた感想ですが、やっぱりアニメーションは分かりやすい!ただ、表紙にデカデカとARと書かれている割にはARによる3Dモデルは少なかったのがデジタル教材好きのふたばとしては残念です(笑)
心臓のAR
こちらは心臓のARです。拡大したりクルクル回したりできてとても楽しいです。また、学習動画はシンプルで分かりやすく、さすが学研といった感じです。サンプルがYou Tube上にあったので下の動画を見てみてください。
言葉による説明を省いたシンプルな動画なのが好印象です。デジタルネイティブ世代にとって、参考書は動画付きが当たり前の時代になってきていると感じます。教師のiCT機器の活用能力もますます向上させる必要があると改めて感じました。
ScienceAR中学理科とは※本誌より引用
この本は、 現役高校生が 「中学生の時こんな参考書があったらよかったな」と いう視点で企画した本です。デザインやページの構成, キャラクター, 本のタイ トルに至るまで高校生が考えて作りました。
「心臓は立体で見たほうが絶対わかりやすい!」 「電気はアニメーションで理解 できる!」「学校でやらなかった実験は動画が見たい!」 「文字は少なめで図を 大きく!」 「キャラは必須!」 など, 中学生が理科の勉強をしやすくするための工 夫がたくさんされています。最大の特長はARでアニメーションや動画, 立体が見られること。 こうもく 本の中のARアイコンにスマートフォンをかざしてみてください。各項目のポイ ントとなるコンテンツが見られます。 がんば 理科をもっと頑張りたいとき,わからないなと思ったとき、 是非この本を開いてみ てください。
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