ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

ペットボトルに糸をつけたスーパーボールを浮かべると?

time 2017/06/16

ペットボトルとスーパーボールだけでできる、密度について学べる面白い実験を紹介します。

ペットボトルに糸をつけたスーパーボールを浮かべると?

実験方法

スーパーボールを糸につけてキャップに固定します。


ペットボトルを逆さにするとスーパーボールが水中に浮きます。この状態でペットボトルを移動させるとどのような現象が起こると思いますか?

【問題】

ペットボトルを右に移動させるとペットボトル内のスーパーボールはどうなりますか?
  1. 右に移動する
  2. 左に移動する
  3. 中央のまま

正解は・・・

1番、右に移動するでした。
不思議ですよね。慣性の法則的にはペットボトルの移動方向とは逆の左に動きそうなんですがなぜかペットボトルの移動方向と同じ方向に動きます。これも慣性のはたらきによるものです。
ポイントは水です。水とスーパーボールではスーパーボールの方が密度が低くなります。(だから水に浮きます)この状態でペットボトルを右に移動させると、ペットボトル内の水とスーパーボールが慣性のはたらきで左に移動しようとします。しかし、スーパーボールは水より密度が低く、水が左に移動する力が強いため右に追いやられてしまうのです。面白い現象ですね。ヘリウムガスを入れた風船を閉鎖された空気中で移動させても同じことが起きます。(考えるカラスで紹介されていました。)スーパーボールとペットボトルがあればできる実験なのでぜひ作って遊んでみてください。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、三十路超え 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

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