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中学生への分子の手の数の教え方

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突然ですが、分子の手の数ってどのように教えてますか?教科書には、発展や+αとして、原子の手の数が書かれているようです。高校では、共有結合やイオン結合、金属結合などと結合の種類を教えますが、中学校の内容ではそこまで踏み込んだ説明はしません。しかし、手の数を考えた方が理解しやすいのは確かです。

考える子どもは

「H2OってなんでHが2つなんですか?HOじゃだめなんですか?」

なんて質問をよくしてきます。

そんな生徒に対して

「それは高校で習うから」

の一言で終わらせるのはなんだか悲しいです。

いろんな理科の先生に聞いてみたところ、それぞれに工夫して教えているようなので、今回はそんな分子の数の教え方についてまとめます。

分子の手の数の教え方

●普通に手の数を教える

●+の手と-の手があることを教える(H2やO2の分子構造は説明できないけど・・・)

●男の原子と女の原子がいてそれぞれの手の数が決まっている。それらがカップルをつくると教える。(今の時代には使えないかも)

●HCNOの手の数が2345となることから、「ハンサムな恩師」と語呂合わせで覚えさせる

などなど各先生でいろいろ工夫して教えている様子がうかがえました。

ちなみにふたばはペーパークラフトに切れ目を入れさせて、分子を作りながら自然と学べるようにしています。

また、ある年は

このような札を作り、生徒に

AB「僕達はH 、呼び名は水素。手が1本あります。常温で気体で、火を近づけると音を立てて爆発するぜ!」

C「私はO、呼び名は酸素。手が2本あります。常温で気体で、ものが燃えるのを助ける性質をもつわ。人は私達がいないと生きていけないわ」

ABC「合体!私達はH2O呼び名は水。常温で液体。地球は水の惑星と呼ばれるほど私達が多いのよ。」

などと寸劇をして楽しんでいました(笑)

・・・今考えると結構シュールな授業をしていた感じがしますね(笑)何はともあれ、工夫して教えるのは本当に楽しいです。面白い教え方があればコメントいただければ嬉しいです。

ふたばのブログが本になりました。

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自己紹介(PROFILE)

窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月7万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。
先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」を運営。
記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

【著書】
100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版]
【協力実績】
株式会社 NHKエデュケーショナル
国立科学博物館
株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部
株式会社 高純度化学研究所
株式会社 アスウム
株式会社 学映システム
東京学芸大学 理科教育学分野
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