石谷光太さんの「遺体 震災、津波の果てに」を読みました。
遺体
東日本大震災で亡くなった多くの人の様子。そして、次々と運ばれてくる遺体を安置する遺体安置所の様子。そこで亡くなられた方やそのご家族のために必死で働かれている人々の様子。現地の人々への取材から本をつくるルポタージュという形なので、全てがリアルです。読んでいてとても苦しい本でした。でも、子どもへの教育に携わる人間、特に災害教育を行うことがある人にはぜひ読んでもらいたい本だと思います。
少し読んで涙ぐみ、しんどくなったら休憩して、無理せず読み進めて見てください。東日本大震災のもう一つの戦いが伝わると思います。
この作品は映画化もされているので、こちらもぜひ見てみてください。
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