ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

トウモロコシで遺伝の法則を学ぶ

time 2018/01/30

中学3年生の遺伝の単元は、実験が難しくどうしても理論ばかりの授業になりがちです。今回は、そんな遺伝の授業で簡単にできる実験を紹介します。

スイートコーンで遺伝の法則を学ぶ

用意するものは、トウモロコシ(スイートコーン)とラップとマジックだけ。

ポイントは、黄色と白色の粒があるトウモロコシを選ぶ所です。

今回使ったラップは偶然トウモロコシ柄でした(笑)

実験方法

実験方法はラップをトウモロコシに巻いて、マジックで印をつけながら黄色と白色の粒を数えるだけ。ひたすら数え続けるだけ(笑)

今回ただ数えても面白くないので、iPhoneのアプリを使ってみました。

カウントアプリsigma

sigmaというカウントアプリです。使い方は簡単。まず、数えたいものを写真で撮影します。

あとは写真の数えたいものの上でタップするだけ。

4種類まで同時に数えることができます。

このアプリのいいところは写真をどこまでも拡大できるところです。数えやすい!

終わったー!今回は、トウモロコシをマジックで4つに分けてカウントしたので、この作業を4回しました。マジックでカウントした人の方が早く終わってました(笑)

実験結果

上のようなプリントに種子の黄色と白色の割合を記入します。

実験結果。黄色:白色=2.8245:1

おー、だいたい3:1になりました。遺伝の法則に従えば、班ごとに発表させて平均をとれば3:1に近づいて行くはずです。ここから遺伝の法則を発見するのは難しいので、確認実験として行いたいと感じました。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST) 養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月5万5千pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

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