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琵琶湖博物館に行ってきました 「琵琶湖のおいたち」「人と琵琶湖の歴史」編

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琵琶湖博物館は1階が水族館ですが、2階は琵琶湖の歴史や文化を学べます。

琵琶湖のおいたち

A展示室には「琵琶湖の生い立ち」ということで琵琶湖の歴史を学ぶことができます。

理科でいうところの主に地学分野の展示を見ることができます。

ひときわ目を引くのが、大きなゾウの化石です。250万年~180万年前は琵琶湖にゾウが住んでいたそうです。

ゾウを下から見たところ。デカイ!

琵琶湖ではミエゾウ、アケボノゾウ、シガゾウ、トウヨウゾウ、ナウマンゾウの5種類のゾウの化石が発見されているそうです。

日本にゾウがいたなんて、なんかロマンを感じますね。

こちらは田上隕石。日本で発見された隕石で最も重い隕石だそうです。

他にも琵琶湖で採取された鉱物などが展示されていました。

琵琶湖の地層

琵琶湖の歴史が詰まった地層。一番上の層にはペットボトルなどのゴミの層があります。考えさせられました。

B展示室 人と琵琶湖の歴史

こちらはB展示室。「世界の考古学者からのメッセージ」という副題で主に社会の内容の展示があります。

人が琵琶湖とどのように関わり合いながら生活してきたのかを知ることができます。

琵琶湖に浮かんでいた船の復刻モデルや

貝を採取する人。

琵琶湖が支えた食生活

こちらは昔の滋賀の人たちの食生活を表したもの。

こちらは琵琶湖の深さを表す展示です。

滋賀の人達にとって琵琶湖が暮らしと直結していたことがよくわかりました。

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自己紹介(PROFILE)

窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。
先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。
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