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琵琶湖博物館に行ってきました C展示室 湖のいまと私たち編

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リニューアルした琵琶湖博物館は以前より大きくなったように思います。水族展示室とA、B展示室の他にC展示室では「湖のいまと私たち」というテーマで展示がされていました。

湖のいまと私たち

館内地図

とても広いです。

C展示室入ってすぐは、学習できるホールのような場所がありました。パネルを見ながら琵琶湖について学ぶことができます。

こちらは琵琶湖に多く群生する「ヨシ」を再現した展示です。「ヨシアシ」のヨシです。ヨシノボリなどの生物にとっては楽園ですね。

琵琶湖周辺を再現した展示

C展示室は、琵琶湖の一部を切り取ったような展示が多かったです。

カワウの重さ比べ

カワウの重さ(2kg)とカワウが一日で食べる魚の量(300〜500g)を体感できる展示です。

体重の4分の1を毎日食べなければいけないなんて大変ですね。体重60kgの人間に例えると毎日15kgも食べないといけません・・・凄すぎる!

でっかいミミズとでっかい幼虫

展示って大きいというだけで目をひきます。写真では伝わらないかもしれませんが2m級のミミズと直径50cmの幼虫はそれだけで興味深かったです。

問題

突然ですが問題です。これは何でしょうか?

こたえ

正解はスギ花粉です。拡大するとこんな感じなんですね。

前に科学がちゃでも紹介しましたね。

科学ガチャ16「拡大‼︎リアル造形 花粉」

花粉症の人にとっては悩みのたね。なんとかならないものですかね。

琵琶湖水系にしかいない生き物

C展示室で一番興味深かったのはこちらの「琵琶湖水系にしかいない生き物」の展示です。絶滅のおそれがある生き物もたくさんいました。

魚だけでなく、魚を食べる鳥たちも琵琶湖周辺にはたくさん住んでいます。

哺乳類も同じですね。ちなみに今回琵琶湖周辺で野生のアナグマさんに会いました。

琵琶湖が生態系を支えているんですね。

科学技術

私達の暮らしの変化についての展示もありました。

昭和の暮らし

ということでC展示室の紹介でした。様々なことを学べるC展示室。実際に琵琶湖の周辺を散策したくなりました。

もう少しだけ続きま〜す。

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窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。
先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。
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