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座るだけで友達ができる緑色のベンチとは

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新年度が始まり2週目が過ぎようとしています。黄金の3日間が終わり、そろそろ私の体力も限界にきています(笑)さて、私は今年度中1を受け持つことになりました。教師には中1プロブレムや小1プロブレムなど、環境の変化に適応できない生徒への対応が求められています。友人関係の変化もその一つですね。今回は、カナダの小学校で始まった友達ができる緑色のベンチについてご紹介します。

友達ができる緑色のベンチ

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緑色のベンチは、カナダ・ウィローグローブ小学校で始まった取り組みです。校庭に設置された緑色のベンチは、「バディ・ベンチ」と呼ばれています。バディとは相棒のことです。

他の友達に「一緒に遊ぼう。」と声をかけづらいときや、遅れて到着して遊び相手が見つからないときに座る場所なんです。緑色のベンチに座る姿を見た周囲の誰かが、遊びに誘ってくれるという仕組みです。

テレビのレポーターが試しにベンチに座ってみたところ、男の子がスグに駆け寄ってきました。

小学校の子どもたちの話によれば、ベンチに座ると、いつも数分で誰かが遊びに誘ってくれるとのこと。みんな「バディ・ベンチ」の意味を理解していて、しっかり活用されています。理由が単純明快だからこそ、素直に声をかけられるのかもしれません。

日本でも取り入れたい面白いアイデアですね。うーん・・・逆にいじめに繋がってしまうかもしれないので、難しいですかね。

じつはこのアイデア、2013年当時まだ10歳だった小学生によって考えられたもので、地元メディアに取り上げられたことをきっかけに世界中で話題になったそうです。

今ではアメリカだけでも2,000校以上に設置され、大活躍しているベンチとのこと。素敵なコミュニケーションツールですね。

でも、「遊ぼう」とか「入れて」の一言が言えない子どもが本当に増えたと思います。スマホが普及して言葉によるコミュニケーション能力が落ちたせいだと私は考えています。緑色のベンチもいいですが、私はどちらかというと言語コミュニケーション能力を高めていきたいと感じました。

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自己紹介(PROFILE)

窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月7万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。
先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」を運営。
記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

【著書】


100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版]

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