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コミュニケーションカードゲーム「スパイフォール」

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前に人狼ゲームについて書きました。コミュニケーションを取り入れたゲームを行うことで子どもに楽しみながらコミュニケーション能力を培うことができるとお伝えしました。今回は、人狼よりも手軽にできて、しかし頭を使うカードゲーム「スパイフォール」をご紹介します。

スパイフォール

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「スパイフォール」は、プレイヤーの中にたった一人紛れ込んだスパイと、その他のエージェントたちで戦うゲームです。
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ゲーム開始時、プレイヤーにはカードが1枚ずつ配られます。この時「SPY」と書かれたカードが配られたプレイヤーがスパイ、ロケーションカードが配られたプレイヤーがエージェントとなります。ロケーションカードにはすべて同じ場所と、プレイヤーごとに違う役割が書かれています。例を挙げると、ロケーションカードの場所が「カジノ」だった場合、エージェントは皆「カジノ」のカードを持っており、役割には「ディーラー」「常連客」「バーテンダー」とかが書かれてるわけです。ゲームには24種類の異なるロケーションが含まれています。

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ゲームが始まると、開始プレイヤーから誰かひとりを選んで質問をしていきます。質問は何を聞いてもOKです。そしてどう答えてもOK。エージェントはこの質問を手がかりにしてスパイをあぶり出し、スパイはロケーションカードに書かれた場所がどこなのかを推測します。スパイを特定できればエージェントの勝ち、特定される前に場所がどこか当てられればスパイの勝ちとなります。

スパイに場所をさとられないためには、特定されやすい質問は避けないといけません。しかし、だからと言って曖昧な質問をすると逆にスパイだと疑われてしまいます。質問に答えるときも同じで、馬鹿正直に答えていると簡単にスパイに場所がバレてしまいます。スパイになったらまた大変。怪しまれないように気をつけながら、周りの質問に耳を傾け、あらゆる手がかりを集めて場所を考えないといけないのです。

1ラウンド8分間の時間制限があるのも、このゲームのいいところです。質問を瞬時に考えなければなりませんし、ゲームの展開も素早くすすめることができます。

あるブログでこのスパイフォールを英語の教材にすると面白いということが書かれていました。確かに面白そうですね。難易度もかなり上がりそうです。英語力やコミュニケーション能力の向上したい方は、「スパイフォール」をぜひ買ってみてください。

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自己紹介(PROFILE)

窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月7万pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

【著書】
100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版]

【協力実績】
株式会社 NHKエデュケーショナル
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