ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

真砂土を粒径で分類する

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1年生、堆積岩の単元で使える情報です。中学校では粒径によって、泥、砂、れきに分類します。今回はそんな粒径による分類方法を書きます。

真砂土を粒径で分類

方法

六甲山の真砂土(花こう岩が風化したもの)を地学用のふるいを使って粒径の大きさで分類しました。
ふるいは金属製の筒で様々な大きさの網目がついています。
積み重ねて上から真砂土を入れていきます。そして・・・
ひたすらシェイク!
本来は一日中やるそうですが、今回は3分で終了(笑)
2mm>
2mm>1mm
1mm>1/2mm
1/2mm>1/4mm
1/4mm>1/8mm
1/8mm>1/16mm
1/16mm>
こうやって見たり、触ったりして比べると粒径の違いがよくわかります。
粒径ごとに標本作りをしました。
裏側からテープを貼って、そこに粒径ごとに土をまぶしていくだけ。



完成♩
とてもわかりやすいです。生徒一人一人にやらせることもできるので、実験させても面白いと思いました。
また、生徒の身近なもので同じ粒径のものを教えてもらいました。
アラザン、グラニュー糖、食塩、重曹、上白糖、薄力粉が同じ粒径になります。薄力粉を触ったことのある生徒なら感覚が伝わりますね。校庭の砂も大抵は真砂土なので、ふるいさえあればできる実験です。ふるいが学校になくても、100均のザル、鍋すくい、お菓子のパウダーをまぶす器具など様々なものが利用できます。ぜひ実験させて見てください。
このように、砂をラミネートして挟み込むことで永久プレパラートのように使えます。一度作っておくと便利です。密封できるビニール袋を持ち歩いておくと簡単に採取できます。旅行や里帰りの際に砂を持って帰るだけで、面白い教材が作れそうですね。いいのができたら教えてください。真砂土は花崗岩が風化したものなので、細かい
砂を観察すると、石英や長石、黒雲母を見つけることができます。火成岩の学習と繋げても面白いと思いました。

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