ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

道管は本当に管か?

time 2017/05/03

道管は水を運ぶために管状になっています。裸子植物やシダ植物では完全な管にはなっておらず仮道管をもつものもいます。今回は、道管が本当に管になっているのかを身をもって体験できる実験を紹介します。

道管が管状か確かめる

用意するのは「クズ」、「コウゾ」などの道管の太い植物の茎です。

クズ

出典:wikipedia
葛餅というと生徒もわかるのではないでしょうか。

くねくねしている方がクズです。
 

コウゾ


出典:wikipedia
紙幣の原料として有名です。
コウゾの茎の断面。孔が確認できます。
やり方は簡単です。コウゾやクズの枝の一方を水の中にいれて、もう一方を思いっきり吹くと・・・
プクプクプク
と気泡がでてくるのです。ストローと同じことが起こるんですね。ただし、やり方は簡単ですが、やるのは簡単ではありません。野球部で鍛え上げた超体育会系の男性が顔を真っ赤にしながら空気を送り込んでも炭酸水程度しか空気は出てきませんでした。子どもにやらせるなら、長さを短くするなど工夫が必要かもしれません。特にクズは大変だったそうです。道管とは少し意味合いが違いますが割り箸でも同様に空気を送ることができるそうです。繊維の隙間に空気を通すんですね。手軽な実験なので、やらせてみても面白そうです。活用してみてください。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST) 養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月4万pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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