ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

水酸化ナトリウムをこぼしたときは・・・?

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実験をする際最も気をつけなければならないことは事故を起こさないことです。

しかし、事故は起こります。そんな事故で怖いのは塩酸や硫酸などの酸や水酸化ナトリウム水溶液などのアルカリをこぼしてしまったときです。そんなときのために理科室に置いておくとよいものがあります。

それがこちらです。

酸・アルカリの実験で用意しておくべきもの

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何だかわかりますか?

ヒントは酸やアルカリを安全に処理させるためには・・・?

正解は中和です。安全に中和させるためには安全な酸、アルカリが必要です。

そこで用意するのが、お酢と重曹水です。

お酢と重曹水

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お酢(酢酸)なら体内に入っても大丈夫。水酸化ナトリウム水溶液などのアルカリ性の液体をこぼしてしまったときは酢酸をかけて中和させます。中和されるとお酢特有の匂いがなくなるので匂いがするまでお酢をかけます。

逆に硫酸などの酸をこぼしてしまったときは重曹水をかけます。掃除で使うあれですね。こちらは泡を出しながら中和します。泡が出なくなったら中和成功です。

↓硫酸銅水溶液を中和している場面

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ということでまとめです。

【水酸化ナトリウム(アルカリ性)をこぼしたときは・・・】

酢酸(お酢)を用意しておいて、中和させてから拭き取る

【塩酸(酸性)をこぼしたときは・・・】

炭酸水素ナトリウム水溶液(重曹水)を用意しておいて、中和させてから拭き取る

安全対策をしっかりして楽しい実験にしましょう。ちなみに、酢酸に重曹水をかけても中和反応が起こるので、それだけでもプチ実験になります。ぜひやってみてください。

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