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ガスバーナーの火はなぜ透明にしないといけないかわかる面白実験!

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ガスバーナーは中学校で最も使用頻度の多い実験器具の一つだと思います。
ガスバーナーは火を透明にした状態で使うとありますが、なぜ透明でなければならないか知ってますか?今回はその理由がわかるちょっとした実験の紹介です。子どもにやらせてみても面白いのでぜひやってみてください。

ガスバーナーの火はなぜ透明にしないといけないか?

用意するものはガスバーナーと・・・

image

つまようじです。

まずガスバーナーをつけます。
火を青と水色の状態にします。透明な火とはここでいう外側の青っぽい部分になります
まずはガスバーナーの上の部分に爪楊枝を入れます。↓
すると・・・
火の当たった場所だけ爪楊枝が焦げます。
では、火の下部の色の薄い部分に爪楊枝を入れると焦げはどうなるでしょうか?↓
 ↓こんなんでました!
比べてみると
image
火の形がわかりますね。
火は先の方が温度が高いことが体験できる実験の紹介でした。
他にも光のスペクトルの話をして赤の光より青の光の方がエネルギー量が高いことを伝えても面白いと思います。当たり前のことでも理由を考えていくと興味深く覚えやすいのではないでしょうか?

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自己紹介(PROFILE)

窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。
先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。
記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

【著書】


100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版]





授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版]





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