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太陽の方向を向き続けるソーラーパネル「SmartFlower」

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サステナビリティが求められる現在。発電方法として急増しているのが太陽光発電です。今回はそんなソーラーパネルの変わり種を紹介したいと思います。

「SmartFlower」

「SmartFlower」(賢い花)は今までのソーラーパネルとは一味違います。なんとソーラーパネル自身が太陽を追いかけるのです。通常のソーラーパネルは一方向(多くは南向き)にしか向いておらず朝や夕方などは発電効率が悪くなってしまいました。発電効率を上げるために考えられたのがこの「smartflower」です。

独特の扇子形

「smartflower」は扇子のような形になっていて、晴れた日に広がります。設置場所の太陽の位置や高度を計算して常に太陽に向けて直角になるようにソーラーパネルを向けます。これにより従来型よりも、発電効率を40%も高めることができるそうです。また、日没や強風などの悪天候時はパネルが畳まれパネルを保護します。しかも、パネルが畳まれる時に内部のブラシによりパネルが掃除されるように作られているそうです。最新式のエアコンみたいですね(笑)

確かに発電効率は高まるでしょうが、太陽の高度を計算したり、パネルを動かしたりするのに電力を使ってしまうのが気になります。何より、通常の板状の太陽光パネルにくらべて構造が複雑になり、コストが高くなってしまうのが問題点ですね。発電効率の良さで賄うには何十年もかかるかも(笑)

気になる価格

希望小売価格は製品のみで2万4950ドル。設置費用が別に6,000ドルだそうです。現在はどちらかというとECOなイメージをもたせる広告塔として大学や動物園などで使われているようですね。

とはいえ、とても面白い発想だと思います。3年生の南中高度やエネルギーの単元で「SmartFlower」を紹介してみてはいかがでしょうか?

 

ふたばのブログが本になりました。(先生向け)

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自己紹介(PROFILE)

窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月7万pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

【著書】
100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版]
【協力実績】
株式会社 NHKエデュケーショナル
国立科学博物館
株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部
株式会社 高純度化学研究所
株式会社 アスウム
株式会社 学映システム
東京学芸大学 理科教育学分野
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