ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

剥ぎ取り標本から地質学者について考える

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大阪市立自然史博物館で地層の剥ぎ取り標本を見せてもらいました。

剥ぎ取り標本から地層について考える

大阪市立自然史博物館では様々な剥ぎ取り標本が保存されています。

和歌山の海の地層

海の地層なので貝殻がたくさんあります。

こちらはゴミがあります。現代の地層には人が出したたくさんのゴミが含まれていそうです。

続いては昔の地層です。

 斜めに筋が入った地層

斜めに筋が入って折り重なるようになっています。

泥炭を含んだ地層

黒っぽい地層は泥炭でできているそうです。

 授業で使える地層

礫の層と砂の層があるのがわかります。 

こちらは上側が砂の層、下に礫の層があります。礫の層は下の方ほど粒が大きく、上に行くにつれて粒が小さくなっています。小学校で行う堆積の実験と同じですね。そう考えると1つ気になることがあります。

礫は徐々に粒の大きさを変えたのに、砂の層はオレンジの矢印を境に急に現れます。これぞ「不整合」です。よくみるとこの境目が少し凹んでいることがわかります。侵食されたことがわかります。この不整合面で海進があったのだと予想されるのです。地層から大昔の出来事を読み取るのは本を読むのに似ています。ただし、この本はとても難解です。地質学者は難解な本を読み解く探偵のような人たちだと感じました。

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