紫キャベツとウコンを使って三色焼きそばを作りました。
三色焼きそば
作り方
用意するのは普通の焼きそばと一緒です。麺にはかん水と呼ばれるものがはいっています。かん水はアルカリ塩水溶液で、小麦粉に混ぜることで柔らかさや弾力性をもたせることができるのです。

ウスターソースは10円玉をピカピカにする実験でもお馴染みですね。酸性です。酸っぱいですもんね。

キャベツは紫キャベツを使います。


まず紫キャベツを炒めます。
そこに黄色の麺を投入。水をかけてしばらく炒めると・・・

おー、なんということでしょう。黄色かった麺が緑色になりました。
比べてみると一目瞭然です。かん水によってアルカリ性になったからですね。紫キャベツの力です。試しにウスターソースーかけると酸性に傾くので元の黄色に戻ります。やってみましたが、ソースの色でよくわかりませんでした(笑)

ゆで卵も紫キャベツと一緒に炒めました。その後、紫キャベツで包んで蒸しておくと・・・

いゃー、超マズそうな青色の卵ができました。なんでも、卵の白身のタンパク質がアルカリ性を示すのでこのようなことになるそうです。くわばらくわばら。
続いてウコン(ターメリック)を使った焼きそばです。ウコンは黄色のふんまつですが、焼きそばにかけるとかん水のアルカリ性と反応して・・・

赤色になるんです。すごーい。
ソースをかけると酸性になるので、赤色から元の焼きそばに戻ります。上の写真ではソースのかかった部分だけ色が変わっているのがわかるでしょうか?何はともあれ、楽しい三色焼きそば。ぜひ試してみてください♩