MSDS(化学物質等安全データシート)をご存知でしょうか?
MSDSとは、「化学物質等安全データシート」のMaterial Safety Data Sheetの頭文字をとったもので、 事業者が化学物質及び化学物質を含んだ製品を他の事業者に譲渡・提供する際に交付する化学物質の危険有害性情報を記載した文書のことです。
労働安全衛生法では、化学物質を安全に取り扱い、災害を未然に防止することを目的に、 化学物質を譲渡・提供する場合には、その化学物質の危険有害性等を記載した文書(MSDS)を交付するなど情報の提供が義務づけられています。
なお、危険有害性に関しては、化学品の分類及び表示に関する世界調和システム(GHS)に基づく分類を行い、その内容をMSDSに記載することになっています。
中央労働災害防止協会ホームページより引用
日本試薬協会SDS検索ホームページ(←リンク)
↑日本試薬協会のホームページではいろいろな試薬会社のSDSを検索することができます。
↑薬品の名前を入力するだけです。緊急時の対応などを簡単に調べることができます。
どういった危険性があるのか?目に入ったときはどうすればよいのか?など、いろいろな情報が載せられています。危険な薬品を使うときは前もってMSDS安全データシートを調べておくようにしましょう。
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