ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

水酸化ナトリウムを使わずに安全に水の電気分解をする方法

time 2018/11/12

水の電気分解の実験。個人的には好きな実験ですが、とても危険な実験でもあります。その理由は

水酸化ナトリウム水溶液を使用するから

水酸化ナトリウム水溶液は中学校で使う薬品の中でも最も危険な薬品ではないでしょうか。手が荒れたり、下手をすると失明の恐れもあります。こぼしたときは掃除が大変です。しかもたいていこぼれます(笑)何かいい方法はないか調べてみると、なんと炭酸ナトリウム水溶液でも水の電気分解が行えるという情報を入手しました。早速やってみました。

炭酸ナトリウム

炭酸ナトリウムは、お掃除などにも使われる比較的安全な薬品です。中学校の分野では炭酸水素ナトリウムを熱分解した時に発生しますね。

100均ではセスキ炭酸ソーダとして売られています。

炭酸ナトリウム水溶液を使って電気分解をしてみた

結果

出来ました〜♪

無事、水を酸素と水素に電気分解することが出来ました。問題点としては洗剤みたいに泡が発生して、気体の発生量が少しわかりにくくなるところでしょうか。でも、安全が一番ですもんね。

こぼしてしまっても・・・

零してしまっても炭酸ナトリウム水溶液なら・・・

おりゃりゃりゃりゃ〜!と簡単に拭くことができます。水酸化ナトリウムなら手袋をして、雑巾は廃棄になります。楽だ〜♪

ということで炭酸ナトリウム水溶液で電気分解をする方法でした。100均にはセスキ炭酸ソーダの他に重曹やクエン酸など授業で使えるものがたくさんあります。うまく利用してみてください。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST) 養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月5万5千pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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