ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

「もう?」でしょうか?「やっと」でしょうか?どちらにせよ3学期制の学校では学期末に入りました。夏休みですね。*・'(*゚▽゚*)’・*・・・はっ!?(°_°)思わず浮かれてしまいました(⌒-⌒; )ということで学期末に学習面や生活面についてお話をすると思います。そんな中で使えるかもしれないお話です。

子どもの死因内閣府のホームページより


上のグラフは年齢別の死亡者における死因の内訳を示した内閣府のデータです。各年齢別の死因から、命の重さや事故の危険性について考えさせたいと思います。

《年齢別死因割合》数字はパーセンテージ(%)

5〜9才

1位 不慮の事故 23%
2位 ガン 19%
3位 心疾患 6.8%
不慮の事故が約23%を占めます。ちなみに8割が交通事故と溺死らしいです。

10〜14才

1位 不慮の事故 22.1%
2位 ガン 21.1%
3位 自殺 11.2%
10才になると自殺が3位に入ってしまいます。10人のうち2人が事故で1人が自殺なんです。学校が事故防止をよびかけたり、相談窓口を紹介する理由がわかりますね。
 

15〜19才

1位 自殺 31.3%
2位 不慮の事故 28.9%
3位 ガン 10.4%
成長して15歳を過ぎると自殺が不慮の事故を抜きます。バイクの免許を取れたり交通事故の可能性が上がる時期にもかかわらず、自殺が1位になるということは自殺者数が大きく増えたということに他なりません。なんと死亡者3人に1人が自殺です。若くしてガンで亡くなる方を思うと自殺者数が余計に悲しく感じます。

20〜24才

1位 自殺 50%
2位 不慮の事故 19.8%
3位 ガン 7.4%
20才〜24才といえば2。なんと2人に1す。全世代で自殺者が占める割合が最も高いのがこの時期です。
 

25〜29才

1位 自殺 47%
2位 不慮の事故 14.4%
3位 ガン 10.5%
25〜29才でも自殺者は約50%です。しかし、ここ者が減少していきます。かわりにガンで亡くなる方が増えていきます。
 
注目すべきは自殺の多さです。他の国に比べれば物質的に豊かで先進国である日本でこれだけ自殺者がでるのは普通ではありません。
「生きているよりも死んだほうがマシ」
と考える人がこんなにもいるのです。
15〜39才まで死因の1位は常に自殺です。これはとても悲しいことです。
ちなみに自殺の原因は

15〜19才

1位 学校
2位 健康
3位 家庭
 

20〜29才

1位 健康
2位 経済・生活
3位 労働
 

30〜39才

1位 健康
2位 経済・生活
3位 家庭
となっています。学校の原因は主にイジメ。健康は鬱などの精神的なものが多いようです。
 
中学生はすぐに「死ね」や「消えろ」などといった言葉を使います。言葉の意味を分かっていないからだと思います。このようなデータから命について伝えられたらなぁと感じました。

10Most Suicidal Countries(自殺者の多い国ランキング)

自殺者の多い国 トップ10を載せた動画です。日本は不名誉なことに9位にランクインしてしまっています。韓国が2位です・・・。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST) 養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月5万5千pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

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