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子どもに見せたい動画60「死ぬってどういうこと?韓国の『命の授業』」

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今回は「死」というものを考えさせてくれる韓国の「命の授業」を紹介します。

韓国の「命の授業」

今、韓国では自殺者の増加が社会問題になっています。
「自殺者を減らしたい」
「命の大切さを感じて欲しい」
そんな思いから韓国で始まったのが死を疑似体験です。
参加者は始めに余命宣告を受けた末期ガンの患者や、身体に障害をもつ人が必死に運動をしている様子など、命や生きることについて考えさせられる映像を見ます。映像を見終わると白装束に身を包み、自分の遺影を撮影します。次に大切な人に遺言を書きます。最後に棺桶に入り、蓋を閉じます。

棺桶に入る

ギー      バタン
真っ暗な棺桶の中で、自分の死を感じます。死を疑似体験することで、自分の人生を客観的に見つめることができます。
衝撃的な動画ですね。
「死」というのは子どもたちにとっては、全く理解できない非日常です。
ゲームや映画などでは日常的に人が亡くなっていきますが、あくまでテレビの中での話。子どもは実感をもって死を感じてはいません。
かつて子どもたちにとって最も身近な「死」はペットの死でした。しかし、最近はマンションや賃貸など、子どもを持つ家庭では犬や猫を飼う件数が減ってきています。彼らが本当の意味で「死」を学ぶのは、身近な人が亡くなったときではないでしょうか?親戚や祖父母、両親が亡くなったときは誰でも「死」を真剣に考えます。しかし、最近は核家族化が進み祖父母と同居していないことが多く、祖父母が亡くなってもピンとこないのかもしれません。
日本人は特に「死」をタブー視します。「遺言を書いた」
「遺骨は◯◯にして欲しい」
と言った死にまつわる話を日本人は
「縁起でもない」
と忌み嫌います。しかし、「死」を考えずして、真剣に生きることはできないと思います。「生」について学ぶためにも、子どもに「死」を学ばせたいと思います。
セラピストのひすいこうたろうさんが書いている。
「明日死ぬかもよ?」
は死を真剣に見つめることで生き方を考える素晴らしい本です。伝え方は難しいですが、死を見つめることで生き方を学ぶことはできると思いました。

明日死ぬかもよ

明日死んでも後悔しないためのノート

↑ワークシート形式も出ています。
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ふたばのブログが本になりました。

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自己紹介(PROFILE)

窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月7万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。
先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」を運営。
記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

【著書】


100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版]

【協力実績】
株式会社 NHKエデュケーショナル
国立科学博物館
株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部
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