新型コロナウイルスの勢いが止まりません。第4波と言われていますが、第何波まであるのでしょうか?理科の授業にも大きな影響があります。それは
班体制であるため理科室での実験ができない!
ということ。でも、実験ができない理科なんて理論だけで面白くない!この思いは、東日本大震災で被災した学校でも同様でした。なんとか子どもたちに実験を元に科学の面白さを体験してもらいたい。そんな思いから、お茶の水女子大学で開発されたのが「いつでもどこでも理科実験」です。
いつでもどこでも理科実験
上の写真は、小学6年生用の減災どこでも理科実験きパッケージです。一つのキットに
- 植物の養分と水の通り道
- てこの規則性
- 月と太陽
- 水溶液の性質
- 電気の利用
など様々な実験教材が入っています。被災地での理科の実験のために、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター(SEC)が開発しました。名前は「減災どこでも理科実験パッケージ」。このキットですが、よく考えたらDAISOなどの100均で売られている実験キットを詰め合わせたら簡単に作れそうです。できないものはしょうがないですもんね。文句を言っても何も解決しません。困ったときこそ、頭を働かせましょう。それが私達が子どもたちにつけたい「生きる力」です。
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