前回の続きです。※理科の授業には直接関係しないので興味のない方は読み飛ばしてください。
咲くやこの花館に行ってきました2食虫植物展編
咲くやこの花館の食虫植物展では、食虫植物クイズラリーというイベントが行われています。クイズラリーでは「ズバリ!君が食虫植物だったらこのタイプだ!」ということで、クイズラリーの結果によって、
- ウツボカズラタイプ(根気強いコツコツタイプ)
- ハエトリグサタイプ(せっかちだけど一度つかんだら離さない情熱タイプ)
- サラセニアタイプ(ぐいぐい積極的な、しっかり者タイプ)
- モウセンゴケタイプ(ねちっこく、最後まであきらめない頑張り屋タイプ)
- ウサギゴケタイプ(じつは表と裏の顔を持つ、計算高いタイプ)
- クリオネミミカキグサタイプ(あらゆることに興味を持つ。誰にでも好かれる不思議ちゃんタイプ)
- ニュータイプ(食虫植物ではなく、もはや食べられる昆虫だ!ズバリ!だまされやすいタイプ)
の7タイプに分けてくれるのです。おもしろいです(笑)そんな気になるクイズラリーの第一問目が「パナソニックフィオペディルム」は食虫植物だと思うか?
パフィオペディルム
パット見食虫植物には見えませんが、ぽっけの中を見てみると・・・
虫が~!弱肉強食ですね。
続いてはウツボカズラ。ウツボカズラは和名で、一般的には「ネペンテス」と呼ぶそうです。
これぞ食虫植物という感じですね。
食虫植物展ということでたくさんのネペンテスが展示されていました。ひときわ目を引いたのが左下のでっかいやつ!
大人の手より大きいです。袋の中を見てみると・・・
キャー、Gが3匹も捕まっていました・・・ある意味、家で育てれば、Gを退治してくれるということですよね・・・でも・・・やっぱり育てるのはやめます(笑)
こちらは高山植物コーナーの食虫植物
筒状の長いタイプです。
こちらはモウセンゴケ。ねばねばした粘着質の液で虫をからめとります。
不思議な形のダーリングトニア。
食虫植物の人気者「ハエトリグサ」
ハエトリグサの箱庭
昆虫にとっては恐怖の箱庭ですね。この箱庭越しにウツボカズラの衣装を着て写真を撮ると・・・
こんな感じに食虫植物に食べられてる感じで写真がとれます(笑)
自由研究お助けコーナー
夏休み直前ということもあり食虫植物で自由研究をしようという子どもたちの強い味方になってくれる「自由研究お助けコーナー」なるものがありました。食虫植物についての様々な情報がパネルで紹介されていました。
ふたばが気になったのはこちらのネペンテスの消化液の秘密です。調べてみると、咲くやこの花館では、youtubeでウツボカズラの様々な実験動画を公開していることが分かりました。
ウツボカズラの消化液で何が溶ける?
ウツボカズラの消化液を飲んでみた!
こちらの動画「ウツボカズラの消化液を飲んでみた!」は衝撃動画です。ぜひ見てみてください。
こちらはマレーシアのクチン山に住むダヤック族が食べているネペンテス飯。お土産屋さんでも買えるそうです。マレーシアに行く際はぜひ食べてみたいと思いました。
ということで咲くやこの花館の虫を食べる植物展でした。最後に恒例おみやげ物屋さんです。
ミュージアムショップではオリジナル食虫植物グッズが販売されていました。その中でもふたばが一番気になったのがこちら!
ウツボカズラバッグ(笑)持って歩いている人を見てみたいです。ほしい人は、大阪の咲くやこの花館へGO!
アルソミトラの種
よく飛ぶおもしろい種子アルソミトラの種が売られていました。
種子を遠くへ飛ばすことは植物にとってとても大切なことです。植物の単元では子どもたちにも、「花粉をどう届けるか」、「受粉をどのように行うか」、「種子をどのように遠くへ運ぶか」について考えさせたいですね。
ということで咲くやこの花館の「虫を食べる植物展」でした。出口ではエイリアンの顔をした植物
スタンホペアがお見送りしてくれました(笑)とても楽しい咲くやこの花館。関西近郊にお住まいの方は夏休みを利用してぜひ行ってみてください。
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