ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

超撥水 panasonicの魔法の砂

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ついに授業が始まりました。みなさんはどんな授業開きをしたでしょうか?私は理科が身近なところでどのように役立っているのかを知ってもらおうと思い、「Panasonicの魔法の砂」の話をしようと思っています。

撥水砂

これがPanasonicが開発した魔法の砂撥水砂です。その名の通り、撥水性のある砂で、砂の上に水たらしても、水滴がしみ込んでいきません。生徒にはここまで説明して、この砂が何の役に立つか考えさせたいと思っています。

撥水砂が何に役立つか?

正解は砂漠化や水不足の解消。この砂を利用することで、貴重な雨水を長期間そこに留めておくことができるのです。また、地中へと浸透していった雨水を、再利用することも可能になります。下の図をみてください。
 
一度使用した水や、集まってきた雨水を循環させることができれば、砂漠地帯など乾燥した地域でも農業が可能になります。しかも、再利用する水には一度目に使用された肥料の成分が残るので、肥料の節約ができ、作物の栽培効率も高まり一石二鳥。素晴らしい砂ですね。

Panasonicの応用力

Panasonicといえば、家電が有名ですが、この撥水砂も家電からヒントを得て開発されました。何の家電か。答えは、IHジャー炊飯器などに使用されていた、内蓋の汚れ防止のコーティングです。
身近なところに世界を変えられるような発見があるんですね。
子どもにはこの話から、理科が実生活に深く関わっていることや新しい科学技術がどんどん生み出されていく楽しさを伝えたいです。100年後はどんな世界になっているのでしょうか?
その世界を作るのは私たちが教えた生徒です。

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