ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

小学校の研究授業での実験の工夫

time 2018/01/17

小学校の理科の実験の研究授業を見に行きました。そこでは小学校の子どもたちにわかりやすく実験ができるように様々な工夫がされていました。ここで紹介したいと思います。

 小学校、理科の実験の工夫

授業内容は見た目は透明で見分けのつかない水の分類を行うパフォーマンステストでした。
池の水、水道水、生活排水(味噌汁を千倍に薄めたもの)、海の水、雨水の5つです。
やる作業は
①BTB溶液
②蒸発皿で蒸発
③顕微鏡で観察
のみっつです。

色付きビーカー&色付きスポイト

色付きのビニールテープを使って視覚的に違いがわかるようにされていました。

子どもたちの試験管も同様です。特に物質を同定させるパフォーマンステストはどれがどれだかわかりにくいので効果的だと思いました。

色付き蒸発皿



そして、今回いいなと思ったのはこちらの手作り蒸発皿です。
これは梅皿と呼ばれる料理に使われるお皿です。この梅皿を加工して蒸発皿を作っていました。
陶器に色をつけることのできるペンが販売されています。

梅皿に黒や紫などの濃い色をつけることで、塩などの蒸発実験に使えます。
耐熱性など問題点が全くないわけではありませんが、今回は事前に予備実験を念入りに行い割れないことを確認されたそうです。まあ、蒸発皿として売られている紫色の物自体、めちゃんこ割れますしね(笑)身近なものをうまく活用していると思いました。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST) 養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月5万pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

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