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炎色反応を見るならメタノール♩※毒性に注意

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エタノールとメタノール。2種類の薬品を使って塩化銅の炎色反応を調べました。

【エタノール】

お酒に含まれるアルコール、肝臓で分解できる。消毒用アルコールとしても使われる。酒税がかかるため高い

【メタノール】

神経毒。失明の恐れあり。
毒物劇物取締法「劇物」。購入には法律で定められた書類の記入、押印、身分証名称が必要。酒税がかからないため安価。
見た目も匂いも分かりにくいので注意が必要です。昔、ロシアで工場用のメタノールを飲んで中毒症状を訴える人がたくさん出た事故がありました。今でも安いメタノールが混ざった密造酒が問題になっているようです。怖いですね。炎色反応でも学校では安全なエタノールを使うことが多いと思います。
どのような違いが出るのでしょうか?左がメタノール、右がエタノールです。

燃焼させていくと違いがはっきりと現れました。メタノールには塩化銅の炎色反応である緑がハッキリと現れています。一方エタノールは、赤い炎に緑色の塩化銅の炎色反応が混ざるという感じですね。
今回の実験から炎色反応を確認するにはエタノールとメタノールではメタノールの方が適していることがわかりました。ただし、気体を吸い込むのも危険なメタノール。取り扱いには最新の注意が必要です。演示実験などで炎色反応を見せたいときはメタノール。子どもたちに実験させるときはエタノールなどうまく使い分けをしてください。

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自己紹介(PROFILE)

窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月7万pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

【著書】
100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版]

【協力実績】
株式会社 NHKエデュケーショナル
株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部
株式会社 高純度化学研究所
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東京学芸大学 理科教育学分野
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