ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

炎色反応を見るならメタノール♩※毒性に注意

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エタノールとメタノール。2種類の薬品を使って塩化銅の炎色反応を調べました。

【エタノール】

お酒に含まれるアルコール、肝臓で分解できる。消毒用アルコールとしても使われる。酒税がかかるため高い

【メタノール】

神経毒。失明の恐れあり。
毒物劇物取締法「劇物」。購入には法律で定められた書類の記入、押印、身分証名称が必要。酒税がかからないため安価。
見た目も匂いも分かりにくいので注意が必要です。昔、ロシアで工場用のメタノールを飲んで中毒症状を訴える人がたくさん出た事故がありました。今でも安いメタノールが混ざった密造酒が問題になっているようです。怖いですね。炎色反応でも学校では安全なエタノールを使うことが多いと思います。
どのような違いが出るのでしょうか?左がメタノール、右がエタノールです。

燃焼させていくと違いがはっきりと現れました。メタノールには塩化銅の炎色反応である緑がハッキリと現れています。一方エタノールは、赤い炎に緑色の塩化銅の炎色反応が混ざるという感じですね。
今回の実験から炎色反応を確認するにはエタノールとメタノールではメタノールの方が適していることがわかりました。ただし、気体を吸い込むのも危険なメタノール。取り扱いには最新の注意が必要です。演示実験などで炎色反応を見せたいときはメタノール。子どもたちに実験させるときはエタノールなどうまく使い分けをしてください。

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