最近、子どもたちの「伝える力」が問題視されています。また、スマホのメールやSNSによる影響か単語で会話を終わらしている光景をよく見ます。コミュニケーションツールがどんどん発展していっているのに不思議ですね。ツールが進化した分、人間は退化していっているように感じます。しかし、これからの時代は情報を発信する力が問われます。「伝える力」をつけることは教育の重要な使命だと感じます。今回は伝える力をつけることができる本を紹介します。
国語が得意科目になる「お絵かき」トレーニング
この本は絵を文章化したり、文章を絵にしたりする中で、
- 事物・現象を文章化する力
- 文章を論理的に読み解く力
をつけることができます。いわゆるお勉強ができる、できないにかかわらず、クラス全員で楽しみながら「伝える力」をつけることができます。班活動などを中心に取り入れてみてください。伝える力は全教科にまたがる総合的な力です。ぜひ、総合的な学習等で活用してもらいたいと思います。
「その絵を文章にすると?」
「その文章を絵にすると?」
子どもたちに伝える力をつける方法として、「看図作文法」と呼ばれる方法もおすすめです。看図作文法についてはこちらの記事をご覧ください。
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