1945年8月15日。多くの尊い命が犠牲になった太平洋戦争の終結から、70年の節目を迎えました。戦後70年が過ぎ、戦争を知らない世代が多くなってきました。戦争を経験されている方が80~90代になっているそうです。そんな中、戦争の悲惨さを次の世代に伝える平和教育は一層大切になっていくように思います。
NHKによるアニメ
今日、NHKで 「 あの日、僕らは戦場で ~少年兵の告白~ 」というアニメドキュメントが放映されます。戦後70年という節目にもう一度、戦争の歴史を振り返り、改めて平和とはなんなのか学びを深めたいと思いました。録画をお忘れなく。
放送日:2015年8月11日(火)午後7時30分~8時43分
「目の前で幼なじみが撃たれ、倒れた。ぼくは彼を見捨てて前進し、戦闘を続けた。あの時、ぼくの心は異常だった・・・」(当時16才)
戦争の悲惨さを訴える
沖縄北部の山岳地帯で米軍と戦った少年兵がいる。戦後70年経った今、30人余りの元少年兵が戦争の秘められた事実を語り始めた。証言や未公開の資料から、少年たちは、陸軍中野学校の将校たちからゲリラ戦の訓練を受け、凄惨な戦闘を繰り広げていたことが分かった。さらに、「本土決戦」に向け、全国各地で少年たちによるゲリラ部隊が計画され、訓練が進められていたことも明らかとなった。彼らが、どのように身も心もゲリラ兵に変容させられていったのか。証言をもとに、少年たちの戦闘体験をアニメにして、幅広い世代に伝える。また、日本やアメリカで新たに発掘された資料を分析。「一億総特攻」に向けて、子どもが戦争に利用されていった知られざる歴史を伝える。
NHKホームページより抜粋
1/2 あの日 ぼくらは 戦場で・沖縄戦 投稿者 byzantine-basileus-z
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