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科学的な文章とは?

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科学的な文章(論文の書き方も含む)について考えました。

科学的な文章について考える

出典:イラストや

科学的な文章とは

●問題を提起し、それに対する解答を導き出して示している文章

【科学的な文章の基本構成】

①問題提起
②文献調査、実験や野外調査の実施
③調査で得られた事実を正確に記載する
事実に基づき論理的に正しく対して問題に対する解答を示す

【科学的な事実とは】

●自然に起こる事象の記述を事実と呼ぶ。
●観察の実験によって、その真偽を客観的に確認できる記述を事実と呼ぶ(再現可能性)。
●文献の記述を引用する場合には、それと事実の記述とみなす。

【科学的な事実でないもの】

●意見(opinion)「私は〜と考える」という記述
自分の意見が事実だと考えている人は意外と多いですよね。社長や政界、ジャイアンなど力をもった人に多いと思います(笑)
●世論(people’s opinion)世間一般の意見
 
事実と一般化された考察を分けて考える必要があります。
(例)
フグには毒がある。
これは一般化された考察です。
事実は
トラフグの肝臓を食べた人が中毒症状を呈した。
マングースはアマミノクロウサギを食べる。
これも考察です。
事実は
マングースの糞、もしくは胃の内容物に奄美のクロウサギの骨が見つかった。
これらの例を考えると教科書では事実ではなく、考察を教えていることが分かりますね。

【科学的な探求を行う(論文を書く)意義】

●書き手は何が未解決なのか調べるために社会と繋がることが必要。
※文章を書くことは文章を読んでもらうことが目的
●多くの人が気づいている問題、多くの人が気づいていない問題、問題は多数ある。
※問題の解決に至らなくても、何らかの新しい貢献になるように

【科学的な探求活動で養成できる資質・能力

正確な記述力、論理的な思考力
問題解決能力
問題を探し出し、他者(社会)に提起する能力
うーん、科学的な文章って難しいです。まだまだ勉強が必要だと感じました。
↑科学的な文章を作るために役立つ本

ふたばのブログが本になりました。

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自己紹介(PROFILE)

窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月7万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。
先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」を運営。
記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

【著書】
100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版]
【協力実績】
株式会社 NHKエデュケーショナル
国立科学博物館
株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部
株式会社 高純度化学研究所
株式会社 アスウム
株式会社 学映システム
東京学芸大学 理科教育学分野
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