ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

Home » 子どもに見せたい動画(考えさせられる動画) » 「サバイバルゲーム」が伝えたいもの

戦争ゲームに夢中な中学生や高校生に見てもらいたい動画を紹介します。

あるサバイバルゲーム動画が伝えたいこと

 動画はゲームのキャラクターを選択する場面から始まります。
兵士2
strength(強さ) 100
speed(速さ)70
aggression(侵略性)95
vulnerability(脆弱さ)3
ニーマ
strength(強さ)8
speed(速さ)10
aggression(侵略性)3
vulnerability(脆弱さ)100
 
キャラクター、ニーマを選択するとゲームがFPS(主人公視点)で始まります。ニーマの家の近くで爆発が起こり、父親が駆けつけますが・・・
画面の右下にはHEALTH(身体的な外傷)のメーター。左下にはTRAUMA(精神的な傷、トラウマ)のメーターが表示されています。捕虜となった父親が殺されるところを目撃したり、女性が無理やりレイプされている場面を目撃したりとニーマはどんどん追い詰められていき最後には・・・。
戦争やテロの悲惨さがよくわかる動画です。戦争ゲームが世界で人気を集めていますが、実際の戦争はそんなカッコいいものではありません。何の罪のない人たちが肉体的にも精神的にも長期的に苦しめられていくのが戦争です。
この動画はイギリスのNPO(war child)によって製作されました。
映像の最後にwar childからのメッセージが表示されます。
 
主人公のような子供たちの精神的な傷は、目には見えないもの。戦争・紛争によって甚大な影響を与えられる大半は子供たちです。彼らを救う人道支援は未だに3%未満であることを私たちは知らなければいけない
ゲームに夢中な日本の子どもたちに、戦争の悲惨さについて気づかせてあげるのは、世界で唯一の被爆国の教師としての務めだと感じます。
刺激の強い映像なので、動画を見せるかどうかは生徒の現状に合わせて各先生の責任でお願いします。

ふたばのブログが本になりました。(先生向け)

おすすめ記事



この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す




自己紹介(PROFILE)

窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月7万pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

【著書】
100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版]
【協力実績】
株式会社 NHKエデュケーショナル
国立科学博物館
株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部
株式会社 高純度化学研究所
株式会社 アスウム
株式会社 学映システム
東京学芸大学 理科教育学分野
高知大学教育学部附属小学校
横須賀市立浦賀中学校
田尻町立中学校
順不同

folder かえる先生の理科教室

光の反射と屈折🐸🐰
地層🐸🐰
地震のゆれ🐸🐰
more...