水なしで塩をとかす実験? 実験・授業の情報 X Facebook はてブ LINE コピー 2017.03.152017.10.24 実験・授業の情報化学 液体 中学校一年生の、物質の三態の単元で使える情報です。 目次 水なしで塩をとかす方法?実験方法 水なしで塩をとかす方法? 先生「今日は塩をとかします」 生徒「しょーもなー」 先生「ただし、水はつかいません。」 生徒「えっ?」 先生「溶かすのではなく、融かしますます」 生徒「どういうこと?」 といった流れだと生徒の興味関心を高めることができるのではないでしょうか? 実験方法 塩化ナトリウムをすり鉢で細かくすりつぶします。これは塩を熱しやすくするためです。 後は火力を強めたガスバーナーで熱するだけ。 かなり時間がかかりますが、少しずつ塩が液体に変化していきます。 全て液体になりました。塩の液体って普段は見ることないので感動しました。 ガスバーナーから離した瞬間にすぐ凝固します。 塩化ナトリウムの融点は800.4℃。試験管が割れる恐れもあるので注意してください。 ちなみに塩化カリウムを混ぜると融点が下がるそうです。学校で実験をする際は混ぜた方が安全だと思いました。