ガスバーナーの火はなぜ透明にしないといけないかわかる面白実験!

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ガスバーナーは中学校で最も使用頻度の多い実験器具の一つだと思います。
ガスバーナーは火を透明にした状態で使うとありますが、なぜ透明でなければならないか知ってますか?今回はその理由がわかるちょっとした実験の紹介です。子どもにやらせてみても面白いのでぜひやってみてください。

ガスバーナーの火はなぜ透明にしないといけないか?

用意するものはガスバーナーと・・・

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つまようじです。

まずガスバーナーをつけます。
火を青と水色の状態にします。透明な火とはここでいう外側の青っぽい部分になります
まずはガスバーナーの上の部分に爪楊枝を入れます。↓
すると・・・
火の当たった場所だけ爪楊枝が焦げます。
では、火の下部の色の薄い部分に爪楊枝を入れると焦げはどうなるでしょうか?↓
 ↓こんなんでました!
比べてみると
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火の形がわかりますね。
火は先の方が温度が高いことが体験できる実験の紹介でした。
他にも光のスペクトルの話をして赤の光より青の光の方がエネルギー量が高いことを伝えても面白いと思います。当たり前のことでも理由を考えていくと興味深く覚えやすいのではないでしょうか?
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