小学校でプログラミング教育が始まりました。各学校で研修が行われているはずです。プログラミング学習は論理的な思考力を育むため、理科教育にも繋がります。ふたばとしてはとても嬉しく思います。しかし現場の先生方、特にパソコンなどのコンピュータの扱いが苦手な先生にとっては悩みの種だと思います。
「スマホさえ扱えないのに・・・」
「子どもの方がパソコンを扱えるかも・・・」
なんて声も・・・
しかし、決まったことはやるしかありません。しかし、いざプログラミングを行うとなるとプログラミング環境を整えるだけで大変です。
ScratchやMoonBlockなどビジュアルプログラミングが有名ですが、すべての学校で整っているわけではないと思います。
また、ビジュアルプログラミングにはプログラミングの重要なステップ
- コンピュータに何をさせるか目的を決める。
- 決めた作業を、具合的な手順に分解する。
- 分解した作業を、プログラミング言語で書きあらわす。
のうち1、2の能力を育むことはできますが、3の能力は育ちません。小学生ではビジュアルプログラミングで十分ですが、中学校以降、キャリア教育まで考えるなら少しでもいいのでプログラミング言語に触れさせたいものです。今回はそんなプログラミング言語の学習を環境を整えることなく、ブラウザ上で行える「paiza.io」を紹介します。
paiza.io
paiza.ioでは、プログラミング環境を整える(インストール等)を行うことなく、インターネット環境さえあれば、プログラミングを行うことができます。しかも、面倒なメールアドレスの登録なども必要ありません。paiza.ioでは、ネットにさえ繋がっていれば、パソコンだけでなく、スマホでもプログラミングを行うことができます。
使える言語もC、C++、java、javaScript、Python、Rubyと有名どころはすべてそろっています。
↑スマホ上の画面
scratchなどとは違い、学習で使うためにはプログラミングの知識が必要ですが、ブラウザ上で簡単にプログラミング学習ができるのは本当に素晴らしいです。ぜひ活用してみてください。
コメント
コメントはありません。