ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

授業で見せたい動画47「生存圏は1年でこんなにも減っている」

time 2016/04/08

2015年11月、NASAが衛星から得た観測データを元に、植物が年間を通してどう移り変わっていくのかを可視化したアニメーションを公開しました。地上にある植物の密集度や、海に浮かぶ植物プランクトン(珪藻など)の濃度が確認できます。

生存圏の変化

上に紹介した動画は、特定の年の変化を記録したものではなく、数年分のデータを元に一年をとおして移り変わる周期的な変化を再現したものらしいです。グレーの部分は、雲や氷などの影響により観測できていない部分とのこと。その他にもグラフが公開されており、2000年から2015年にかけて、海面水温・一酸化炭素・放射線などがどう変化していったのかがわかるようになっています。NASAによる9月の発表によれば、海面の気温が上がったことで北太平洋の植物プランクトンが大幅に減少。そのため、海中の二酸化炭素を光合成で分解しきれず、さらに温暖化が進んでいるのだそう。海洋学者のセシル・ルソー博士は、植物プランクトン「珪藻」の減少について深刻ではないと発言してはいるものの、今後の気候変動を観測していくための重要な指標のひとつだと説明されました。

オシムさんのスピーチにもありましたが、地球という限られた空間で継続的に生活していくつもりなら、資源の使い方や環境への影響をそれぞれが真剣に考えて生活していかなければならないと感じました。

down

コメントする




デジタル教材・プリント教材

自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST) 養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月45000pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

おすすめ記事





ふたばのブログについて

子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

※当サイトはリンクフリーです。記事や画像を引用する場合は、出典元へのリンク、もしくはURLの表示をお願いします。

お問い合わせ






※メールアドレスが公開されることはありません。

内容の確認

上記の内容で送信します。よろしければチェックをしてから送信してください。

Translate