可動手首OliveHandで右ねじの法則、フレミング左手の法則はガッチリ

教具
教具

理科好きにはたまらないカプセルトイを見つけました。

可動手首OliveHand

この写真の「OLIVE HAND」は1/3スケールで23か所も関節が可動する精巧な手首モデル。骨のような「ボーンホワイト」や機械的な「ネイビーブルー」、そして肌色に近い「ペールオレンジ」などカラーバリエーションも豊富です。

授業で使える場面

ふたばが面白いと思ったのは、この手首を使うと物理で出てくる右ねじの法則やフレミングの左手の法則をリアルに再現できるところです。

大分前にネイルアートの練習用の手の話をブログで書きましたね。

右ねじの法則を教える「手🖐」
授業で右ねじの法則やフレミング左手の法則を教えていたとき、ある先生から「家にあったんですが、もしよかったらこれ使いますか?」と素晴らしいアイテムをプレゼントされました!こちらです!「ぎぇゃー(゚д゚)!」っと思わず叫びそうになりました!なん...

授業中に「手で表す法則」を黒板やスライドで説明するのはなかなか難しいのですが、このミニチュアハンドなら机の上でサッと示せます。特に右ねじの法則は「親指の方向が電流、残りの指が磁界」というのを目で見せられるので、子どもたちの理解も深まりそうです。

さらにフレミングの左手の法則も、指の形をそのまま固定できるので便利。親指、人差し指、中指を直交させるのは案外むずかしいですが、この手首モデルならきっちり再現できます。磁界・電流・力の方向がどのように関係しているのか、立体的に確認できるのではないでしょうか。

こうした教材的な使い方だけでなく、もちろん机に飾っても面白いですし、フィギュアや模型の小物としても楽しめるはず。バンダイのガチャという安心感もあり、400円でここまで可動するのは驚きですね。

今後は、授業用の教材ガチャとしてシリーズ化してくれるとさらに楽しいかもしれません。物理や化学の法則を手軽に再現できる小物が増えたら、子どもたちの「見て・触って・考える」きっかけになるのではないでしょうか。ふたばも理科室にひとつ置いておきたいと思いました。次はどんな科学ガチャに出会えるのか、今から楽しみです。

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