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究極の埋葬法?未来のお墓は森林かも•••。

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3年生炭素の循環で使えそうなお話です。

究極の埋葬法?

日本ではお墓といえば火葬した後骨を墓石の下に埋葬するのが一般的です。海外では土葬するところも多くありますが、お墓は日本と同じように墓石や十字架の並んでいるのが一般的です。しかし、そんなお墓の形が将来的には変わるかもしれません。

自然に優しい新しい埋葬法

イタリアのデザイナーAnnaCitelli氏とRaoul Bretzel氏が考案した新しい埋葬法。それは、遺体をカプセルに埋葬し、そのカプセルと遺体で樹を育てるというもの。「Capsula Mundi」と呼ばれるこの方法は、人を自然の一部として自然へ還元させるという素晴らしいアイデアだと思います。


体を収容するカプセルは、微生物によって肉体を自然に分解できるようになっています。また、カプセル自体も、ジャガイモやトウモロコシからつくられたでん粉プラスチ
ックでできており、全てが自然に返ります。これがスタンダードになれば未来のお墓は森林のようになっていきますね。

木の種類も選べる

↑木の種類も選べるようです
 
私ならサトウカエデ(メイプルシロップの出る木)を植えてもらってお墓まいりの時に子孫にメイプルをあげて喜ばせたいなぁと想像を膨らませてしまいました。
調べてみると同じようなアイデアが他にもありました。それがスペインのデザインスタジオEstudi Molineが開発した「Bios Urn」です。

Bios Urn


 
「Bios Urnは、遺体を直接カプセルに埋葬する「Capsula Mundi」と異なり、
くなった人の遺灰を種と一緒に土に植え、樹木を育てます。火葬が一般的な日本ではこちらの埋葬法の方がなじみそうですね。ヤシ殻と泥炭、セルロースで作られており、全てが自然に還ります。どんな種子でも育てることができるそうなので自分の好きな植物が選べます。
2層構造で上層部に植物、下層部に遺灰を入れます。時間が経つにつれて混ざり合い、Bios Urn自体も分解されていき自然に還ります。
すでに商品として販売されており、オーク、カエデ、松、ブナ、イチョウ、種子なしから選べます。気(木)になる値段は送料込みで$145ドル(約1万8千円)。ちなみにペット専用のBios Urnもあるそうです。
これらの埋葬方法は、法律や宗教など様々な課題もありますが、新しいお墓のパターンとして覚えておいて損はないですね。
生物は死んだら自然に返るのが本来の姿だと思います。「死ぬこと」「死んだ後のこと」など、人は考えたくないことは考えません。生徒に伝える時は、死ぬことをもう一度見つめ直す機会にしたいと感じました。

ふたばのブログが本になりました。

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自己紹介(PROFILE)

窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月7万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。
先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」を運営。
記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

【著書】
100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版]
【協力実績】
株式会社 NHKエデュケーショナル
国立科学博物館
株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部
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株式会社 アスウム
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