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東海大学自然史博物館①

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三連休に静岡県清水市にある東海大学が運営する自然史博物館と海洋科学博物館に行ってきました。

東海大学自然史博物館


恐竜の化石があるということでワクワクしながら入場。入場券はお得な、自然史博物館と海洋科学博物館の共通入場券にしました。
↑恐竜がお出迎え。完成度が•••(笑)
入るとすぐにトリケラトプスの化石発掘現場のジオラマが•••ドキドキ
↑博物館の中
自然史博物館には、様々な恐竜の化石が展示されていました。その中でも今回は、特に印象に残ったものを紹介していきます。

印象に残った展示①セイムリア

両生類と爬虫類の間の生き物セイムリア。足腰の強いサンショウウオみたいな感じでしょうか?「生物の進化」の単元で紹介できますね。トカゲみたいに速く走るサンショウウオを想像すると面白い。

印象に残った展示②オオツノシカ

 
オオツノシカの骨格標本です。とにかくデカイ!最大のものでは肩高約2.3メートル、体長3.1メートルに達した大型のシカです。その名の通り巨大な角を持ち、角の差し渡しは最大3.6メートル以上、重量は50キログラムを超えるといわれています。この生物を見ていつも思うのは、この生物は進化の方向を間違えたのではないかということ。この動物が絶滅した原因の一つは人類による狩りだと考えられているのですが、
ツノが大きくなり過ぎて人間から逃げられなかったそうです。50キロの角ではしかたありません。しかもツノが邪魔で、木々の間を縫うように通れなかったことも原因みたいです。
•••これって進化がマイナスにはたらいてしまった結果ですよね。
同様の例として「バビルサ」があげられると思います。

バビルサ

バビルサ(シカイノシシ)は、インドネシアのスラウェシ島と周辺の島々に生息するイノシシに似た動物です。
上に向かって生えるキバが特徴的な生き物ですが•••
写真から想像した人がいるかもしれません。実はこのキバ、伸び過ぎて自分の頭蓋骨に刺さってしまうことがあるそうです。事実、ジャワのスラバヤ動物園で飼育されていたセレベスバビルサのなかに、上顎のキバが前頭骨に突き刺さっているものがいて、その頭骨が残されています。

自分の角が頭に刺さって死んでしまったバビルサ

↑頭蓋骨にキバが刺さったバビルサ
なんじゃこりゃー!
•••これって進化としてどうなんでしょうか?しかも、このキバは、生きていく上で何の役に立っているのかわかっていないそうです。ただ、少なくともオスのセックスアピールになっているらしい。そのため、オス同士の喧嘩では相手のキバをへし折ってモテないようにするそうです•••「女にモテる=生物的に強い」という図式からは程遠いですね。でも、よく考えると人間も一緒。「ジャニーズ=人類の進化」ではないですもんね。もしかしたら、
人間もバビルサの同じ運命をたどるかもしれません。
「脳を進化させ過ぎた人類は、その科学力で人類を滅亡させてしまう」
人類の未来を明るいものにするために、科学の使い方を改めて考える必要があると感じました。ということで、東海大学自然史博物館に行って感じたこと①でした。続きは次回。

バビルサの動画


↑もののけ姫のオッコトヌシ様に似ています(笑)もしかして、モデルはバビルサ?

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