ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

指示薬一覧表を作ってみよう

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教科書や資料集には必ず指示薬の色見本が載せられています。今回は自分で色見本を作ってみました。

指示薬の色見本を作る

 
今回使った指示薬はリトマス紙、PH試験紙、BTB溶液、メチルオレンジ、フェノールフタレインです。
塩酸と水酸化ナトリウムを用意しました。

pHを1〜12まで作ります。
1mol/lの塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を用意します。pHが1下がると水素イオンの濃度は10倍になります。

12本の 試験管にそれぞれ9mlずつ精製水を入れます。
0.1mol/lの塩酸がpH1になります。今あるのは1mol/lの塩酸なので、9mlの精製水で薄めるとpH1の塩酸ができるはずです。
同様に、pH1の塩酸を9mlの精製水で10倍に薄めてpH2の塩酸を作ります。同様の作業でpH6まで続けます。
水酸化ナトリウムを用いて同様に0.1mol/lの水酸化ナトリウム水溶液はpH13になります。同様の作業をしてpH8までの水酸化ナトリウム水溶液を作ります。
準備が完了しました。まずはリトマス紙とpH試験紙で実験をしてみます。
↑結果
うーん、pH試験紙では酸性はpH1、アルカリ性はpH12からしか反応しませんでした。リトマス紙は酸性でpH1〜4、アルカリ性でpH11〜13で反応しました。
なかなか思ったような結果は出ないものですね。続いて、BTB溶液、メチルオレンジ、フェノールフタレイン溶液で調べてみます。
試験管がこんなにたくさん・・・洗い物が大変そうです(笑)
【BTB溶液】
いい感じです。
少し中性の位置がずれていますが、ほぼ合格でしょう(笑)
【メチルオレンジ】
普段あまり使わない指示薬なので、正解がわかりません(笑)
こんな風になりました。
メチルオレンジは変色区域が3.1から4.4ということなので、完璧に合ってます。イェーイ♩
【フェノールフタレイン】
試験紙に少しでも残っていると真っ赤になるフェノールフタレイン。洗い物が心配ですが、実験のために心を鬼にしました。
結果はpH11から13が赤色になりました。pH10は薄いピンクです。フェノールフタレインの変色区域8.0から9.8なのでほぼほぼOKです。
酸性で白く濁るのは、本来水に溶けにくいフェノールフタレインが結晶化したものです。フェノールフタレインはアルカリ性の時だけ水に溶けやすいんです。
今回は特別にマローブルーでも調べてみました。

マローブルーは青紫色の花です。
レモンを入れると色の変わる紅茶として有名です。
抽出して指示薬を作ります。
薄い赤茶色です。
ワクワクしながら実験開始。
酸性で赤色、アルカリ性では緑色から黄色でした。
指示薬は面白いです。みなさんも実際にやってみると、指示薬の不思議さがわかりますよー。

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