ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

教師に役立つ本「「話し合い力」を育てるコミュニケーションゲーム62」

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アクティブラーニングの研修で、

「今の子どもたちが仕事に就く頃には、今の仕事の60%は無くなっているだろう」
という話を聞きました。様々な分野で機械化が進み、ネットワーク社会、ユビキタス社会になっていく結果だそうです。この話を聞いて、それでもなくならない仕事は何か改めて考えてみたとき、私は「コミュニケーション」だけは機械化出来ないと思いました。今回はコミュニケーションについて書いていきます。

コミュニケーションゲーム62

これからの社会で生き残るには、「コミュニケーション能力」が不可欠だと思います。一人一台スマホを持ち歩き、いつでもどこでも誰とでも繋がれる社会になりました。結果としてコミュニケーション能力は向上するどころか地の底まで落ちたように感じます。相手に「私は楽しい」ということを伝えるのに「言葉、表情、声のトーン、身振り手振り」は必要なくなりました。代わりにセンスの良い「LINEスタンプ」をタップするだけです。コミュニケーション機器が発達すれば発達するほど人のコミュニケーション能力は退化していくのです。しかし、どれだけコミュニケーション機器が発達しても、人は直接のコミュニケーションを求めます。コミュニケーション能力を駆使する「人狼ゲーム」があれだけはやったのはその証拠ではないでしょうか?私は、「人狼ゲーム」をはじめとしたコミュニケーションゲームを学校教育に取り入れていくべきだと思っています。エンカウンターも同じですね。この本は、学級崩壊したクラスを何度となく建て直し、全国コミュニケーション教育研究会会長をされている菊池省三先生が書かれたものです。褒め言葉をシャワーのように浴びせる菊池先生の学活は本当に素晴らしいと思います。

菊地先生の「ことばシャワー」の奇跡 生きる力がつく授業

この本は、コミュニケーションを研究、実践し続けてきた菊池先生の技術の結晶です。

内容

↑ネット上で公開されている見本です。
菊池先生のコミュニケーションゲームは素晴らしいですが、ただゲームをすればいいわけではありません。今の学級の状況、男女の距離感など様々なことを考慮しなければなりません。間違ったタイミングで間違ったコミュニケーションゲームをしてしまえば、学級は良くなるどころか溝を深めてしまうことになりかねません。思春期の中学生は人間関係に敏感です。慎重に計画を立てて、順序立てて取り組んでみてください。一年間で学級は大きく変わるはずです。
価格は2500円です。菊池先生のコミュニケーションゲームが詰まった本。学級の人間関係が良くなり、教師にとっても居心地の良い幸せな学級になることを考えれば安いのではないでしょうか。

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