アメリカのロサンゼルスが道路を白く塗る計画を打ち出しました。どういった理由があるのでしょうか?
ロサンゼルスが打ち出した道路を白く塗る計画
ロサンゼルス市のプロジェクトは、「Cool Seal」という塗料を使って、道路を真っ白にしようというものです。道路を白く塗る理由を生徒に考えさせたいと思いました。その理由とは・・・地球温暖化の防止!壮大ですね。理科の先生なら理由がわかると思います。そう、黒色のアスファルトでは熱を吸収してしまうから太陽の光を反射させる白色にしようという計画なのです。
開発をしたGuardTop社によると、白いインクは太陽光を反射させるが、車やバイクの運転手には影響がないように配慮されているそうです。眩しくて事故が増えるなんてことにはならないということですね。また、夜間も道路が見えやすくなるというおまけ付です。ロサンゼルス市は、他にも温暖化やヒートアイランドの対策をすることで、20年かけて気温を3℉(1〜2℃)下げるのが目標としているそうです。日本はビルの屋上の緑地化などに力を入れていますが、こういったアプローチもあるんですね。1年生の光の単元や、3年生の環境問題の単元で子どもたちに伝えてみてはどうでしょうか?
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