ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

原子でアニメを作ったら・・・

IBMが製作した原子が主演の1分半の映画です。 Research走査型トンネル顕微鏡を使って、何千個もの原子を人や物の形に正確に配置した静止画像を作り、それをコマ撮りして撮影。

 

この映画は、走査型トンネル顕微鏡(STM:Scanning Tunneling Microscope)を使って原子を動かして製作られました。STMはIBMが発明した顕微鏡は、原子の表面を1億超倍*1)に拡大して観察できます。そのため、高い精度で原子を動かすことが可能になりました。具体的には、標準的なコンピュータでSTMを遠隔操作し、非常に鋭利な針の先に原子を引き付け、配置していくという緻密な作業を繰り返すみたいです。

*1)1億倍のイメージ:1個の原子ならオレンジの大きさに、オレンジなら地球の大きさになる。

「ついに時代はここまできたか。」という感じですね。全てのものが原子からできていて、原子が粒であるという概念が中々伝わらない子どもがいます。この動画は原子の導入にうってつけだと思いました。
ちなみにIBMはわずか12個の磁性原子に1ビットの情報を記録する技術も開発したそうです。これにより現在のハードディスク装置や半導体メモリチップに比べて、100倍以上もの高い記憶密度を実現できるとのこと。科学技術の単元のネタとして使えそうですね。マイクロSDサイズで1TBの時代も遠くなさそうです。
 

down

コメントする




自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST) 養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月45000pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

おすすめ記事





ふたばのブログについて

子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

※当サイトはリンクフリーです。記事や画像を引用する場合は、出典元へのリンク、もしくはURLの表示をお願いします。

お問い合わせ






※メールアドレスが公開されることはありません。

内容の確認

上記の内容で送信します。よろしければチェックをしてから送信してください。

Translate