ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

授業で見せたい動画5「A BOY AND HIS ATOM」

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原子でアニメを作ったら・・・

IBMが製作した原子が主演の1分半の映画です。 Research走査型トンネル顕微鏡を使って、何千個もの原子を人や物の形に正確に配置した静止画像を作り、それをコマ撮りして撮影。

 

この映画は、走査型トンネル顕微鏡(STM:Scanning Tunneling Microscope)を使って原子を動かして製作られました。STMはIBMが発明した顕微鏡は、原子の表面を1億超倍*1)に拡大して観察できます。そのため、高い精度で原子を動かすことが可能になりました。具体的には、標準的なコンピュータでSTMを遠隔操作し、非常に鋭利な針の先に原子を引き付け、配置していくという緻密な作業を繰り返すみたいです。

*1)1億倍のイメージ:1個の原子ならオレンジの大きさに、オレンジなら地球の大きさになる。

「ついに時代はここまできたか。」という感じですね。全てのものが原子からできていて、原子が粒であるという概念が中々伝わらない子どもがいます。この動画は原子の導入にうってつけだと思いました。
ちなみにIBMはわずか12個の磁性原子に1ビットの情報を記録する技術も開発したそうです。これにより現在のハードディスク装置や半導体メモリチップに比べて、100倍以上もの高い記憶密度を実現できるとのこと。科学技術の単元のネタとして使えそうですね。マイクロSDサイズで1TBの時代も遠くなさそうです。
 

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