誘導コイルの放電実験は絶縁手袋でバッチリ

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実験のワクワクと安全、どちらも大切にしたいですね。

誘導コイルの放電実験は、見た目のインパクトも強く、生徒の反応もとても良い実験だと思います。ただ、その分「安全面は大丈夫かな?」と気になる場面でもあります。生徒は当たり前ですが、教師が生徒の目の前で感電(ふたばはたまに「痛った!」となってます(笑)教師の威厳を守るためにも準備の段階で、できる対策はしっかりしておきたいと感じました。

今回使ったのが、Amazonさんで手に入れた電圧1000V対応と表示された絶縁手袋です。青と黒のツートンカラーで、見た目もいかにも「守ってくれそう」な安心感があります。使う場面は誘導コイルとコンセントを使った電解質の実験くらいなので問題なさそうです。

実際に装着してみると、お世辞にも手にフィットして動かしやすく、細かい作業も問題なくできる!とはいえませんが、ゴム手袋特有のゴワつきは思ったより少なく、実験操作の妨げにはならなかった印象です。これなら演示実験でも落ち着いて操作できるのではないでしょうか。
何よりビクビク実験しなくてすみますね※どんな危険な実験してるねんって感じですが(笑)

こちらはパッケージの写真です。しっかりとした袋に入っていて、使用前後の保管もしやすそうでした。表示を見ると「絶縁」「検査済」といった文字もあり、心理的な安心感につながります。中国語なので本当に正しい意味なのか分からないのが少し気になりますが。

もちろん、手袋をしていれば何でも安全というわけではありませんが、「感電のリスクを下げる工夫をしている」という姿勢を生徒に見せることも大切かもしれません。

放電実験は魅力的だからこそ、準備と安全確認が欠かせません。こうした絶縁手袋を取り入れることで、実験に集中できる環境が整うのではないでしょうか。今後も、安全と学びのバランスを大切にしながら、実験を楽しんでいきたいと思いました。

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