子どもの幸せは「非認知能力」で決まる? お茶の水大学内田伸子先生より

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子どもを幸せにしたい!

教師も親も世界中の誰もが同じことを思っているはずです。そして、そのために勉強させたり、塾にいかせたり、習い事をさせたりしています。子どもたちは時間に追われているように感じます。

お茶の水大学名誉教授の内田伸子先生によると子どもの幸せは学力や経済力ではなく、非認知能力による影響の方が大きいとのことです。

非認知能力を大きく三つに分けると

  1. 社会性
  2. 自制心
  3. 挑戦力

の三つです。そしてこの三つを育むためには小学校低学年までにどのように過ごしたかが大切だということです。遊びの中で子どもたちは学んでいきます。いろいろな友達と遊んだり、話合ったり、ケンカしたりしながら社会性を学びます。また、他者と関わる中で自制心が育まれます。また、やったことがないことに挑戦することで挑戦力が培われます。子どもから「遊び」の時間を奪うのはこれらの能力を養うのを奪っているのと同じことです。最近は低学年の児童もスマホやタブレットで遊ぶことが多くなっています。子どもの幸せを守りたいと強く感じました。

 

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