ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

空と夕空が青と赤になる理由がわかる実験

time 2017/12/06

「空はなんで青色なの?」
「なぜ、夕焼けは赤いの?」
こんな質問を子どもからされたことはありませんか?誰もが一度はもつ疑問だと思います。でも、この質問に対して
「じゃあ、実験して確かめてみよう!」
こう言えるのは理科の先生だけです。理論とかではなく、実験で確かめる。これが子どもたちを心から納得させる唯一の方法だと思います。

空と夕空が青と赤になる理由がわかる実験

実験は思っているより簡単です。

【実験方法】

まずは、光源です。懐中電灯でかまいません。ただし、できるだけ強い光を出すものにしてください。
次に空気中の水蒸気やチリの代わりとなる微粒子(コロイド粒子)。今回はワックスを使いましが、牛乳でかまいません。ただ、牛乳は匂いが残るんですよね・・・。
最後に水槽です。今回は長いアクリル水槽を使いましたが、2リットルの炭酸用ペットボトルで代用できます。ただし、ペットボトルを使うときはコロイド溶液の濃度を少し高めにしてください。
 部屋を暗くしてライトで照らすと・・・
光源側では青っぽく、反対側では赤っぽくなりました。光源からでた白い光がコロイド粒子(空気中ではチリや水蒸気)で散乱するからです。
「青い光は波長が短いため散乱しやすく(粒子にぶつかりやすい)、赤い光は波長がながいため散乱しにくい(粒子にぶつかりにくい)」
実験を通して確認することができました。合わせて赤外線は物質を通り抜けやすいことや、紫外線が強いエネルギーを持っていることを波長の話と繋げて説明してあげると盛り上がるかもしれません。理論と共に実験を通して子どもに心から科学の不思議さを納得させることのできるのは理科の先生だけだと思います。日本の理科の先生全員の力を合わせて科学大国日本を作っていきましょう♩

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST) 養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月5万5千pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

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