3年生宇宙の惑星の単元で使えるこネタです。この前何気なくネットを開いているとGoogleのロゴが不思議なイラストになっていました。↓
気になりクリックしてみると「木星探査機 ジュノー」が木星の軌道突入に成功したことを記念して作られたということがわかりました。ジュノーについては下をご覧ください。
木星探査機 ジュノーをmitakaで!
「ジュノー (Juno) は、NASAの木星探査機である。中規模の太陽系探査を行うニュー・フロンティア計画の一環として行われる。打ち上げ予定は当初2009年6月だったが、予算上の制約により2011年8月へ延期され、8月5日に打ち上げられた。2013年10月9日には地球スイングバイによる増速に成功した。打ち上げから約5年後の2016年7月5日、木星の極軌道への投入に成功、木星の組成、重力場、磁場、極付近の磁気圏の詳細な調査を行う予定である。2016年7月5日13時08分に観測に必要な周回軌道への投入に成功した。
ジュノーには、木星を観測し、木星の衛星を発見したことで知られるイタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイの記念プレートと、LEGO人形3体(ローマ神話の神ジュピター、その妻ジュノー、およびガリレオ)が搭載されている。」
出典:「wikipedia」https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ジュノー_(探査機)
ジュノーは全惑星の中で最も質量の大きい木星の重力で加速しつづけたため、その速さは時速26万kmと人工物の史上最速記録に迫る勢いでした。時速26万kmって10分で地球一周できる速さですよね?・・・速すぎる!
出典:「NASA」http://www.missionjuno.swri.edu
前にブログで書きましたが、ふたばは宇宙の単元を教える際にシミュレーションソフト「mitaka」を使っています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
タブレットに入れたい授業で使えるフリーソフト4「Mitaka」
そして、mitakaを作っている今回国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2U Project)が今回「Mitaka」v1.3.2の最新版を公開しました。
気になるアップデート内容こそ、木星探査機“ジュノー“の軌道と3Dモデルなのです。ほかにも、水星の地形と地名が表示可能になったり、テクスチャ
ーが更新されたり、プラネタリウムモードで水星や金星の太陽面通過を見ることができるようになったそうです。
↑宇宙シミュレーションソフトmitakaによる映像。宇宙を自由自在に飛び回ることができます。美しい映像は何分見ていても飽きません。
↑mitakaで見るジュノーの軌道
↑mitakaで見るジュノー探査機・・・カッコいい
この素晴らしいソフトが無償で使えるなんて本当に素晴らしいと思います。
mitakaとGoogle Earthは10万円で売っていても買う人は絶対たくさんいます。そんなソフトを授業に利用しない手はありません。1人でも多くの理科の先生や理科好きの人に使ってもらいたいと思いました。
コメント
コメントはありません。