アベプラ「生きるのに必要な理科の力って?授業で実験をする理由を考える」

教師に役立つ情報
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ABEMAprimeで気になる動画が配信されていました。こちらです。

【理科】大人になってから役に立つ?災害やアウトドアでは命に直結?授業で実験する目的を考える/アベプラ

 

特別ゲストが左巻健男先生というのが凄いですよね。

実験に意味を感じない人は一定数いるようです。

  • わざわざ危険な実験をさせる意味ある?
  • 理科の実験って将来役に立たなくない?
  • 解剖の授業とかマジで苦痛だった…いらない

あなたはこれらの質問や意見にどのように答えますか?

実験をする理由について硫化水素の実験から考える

硫化水素の実験は毎年のように事故が起こっています。具体的には硫化水素を吸い込んで、生徒が気持ち悪くなるといったものです。この実験による事故はクラスで10人以上もの生徒が体調不良を訴えることがあります。左巻先生もおっしゃってますが、ある生徒が体調不良を訴えたとき、その周囲にいる生徒が同調してしまうため、被害が大きくなるような気がします。番組の中でも述べられていましたが、この実験を行うことで、火山や温泉のいったときに、硫化水素の存在に気づけるようになり、あまりに匂いが強いときは危険性を感じてその場から離れることができるのではないでしょうか?

ここからはふたばの感想ですが、理科の実験には最初から意味が用意されているわけではありません。実験に意味をもたせることこそが理科教師の仕事ではないでしょうか?バーベキューで火にアルコールをかけて大火傷を追わせてしまう事故がありましたが、あの事故も正しい理科教育が行われていたら起こらなかったはずです。

  • 理科教育の必要性
  • 理科教育に求められていること
  • 将来に繋がる理科教育

など色々考えさせられる動画でした。

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