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学年集会で話したいお話「人という字は・・・」

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今回は学年集会などで伝えたい「人という字は・・・」というお話です。このお話は同僚のH先生が学年集会でされたお話です。紙芝居形式でとても分かりやすかったので紹介したいと思います。テーマは

人という字は・・・

です。はじまりはじまり〜

みんなは「人」という字を知ってるやんな?じゃあ、この「人」という字は何を表してるいるかは知ってる?ちなみに・・・

人が一人で立ってる形を表したものではありませ〜ん(笑)

「人」という字は、人が支え合っている様子を表してるんです。今着ている服も、今日食べたご飯も、学校や教室も誰かが作ってくれてるってことを忘れたらあかん。人は一人では生きていけないということやな。だからみんなには・・・

心のどこかで「いつも支えてくれてありがとう」と思って生きていってほしい。でも、中学生になったみんなはこれだけで終わってほしくない・・・この先があるねん。それは・・・

「支えさせてくれてありがとう」

意味わかるかな?みんなの中には「なんで支えたってるのにありがとうって思わなあかんの?」って思ってる人がいると思う。でも、よく考えてみて。

人にとって「誰かのために役に立ってる」って感じることが幸せに繋がってるねん。

誰かの支えになることが明日を生きる活力になるねん。例をあげてみるな。この中に「ペット」を飼ってる人はいる?みんなに考えてほしいねんけどなんでペット飼うんやろ?昔なら「狩りに役立つから」とか理由があったけど、今はそんなことないよな。ペットを飼いたいと思う理由は、今言った「支えさせてくれてありがとう」にあるねん。明日を生きる活力になるねん。これは大事なことやから覚えといてや。

今の話を聞いて「そっかぁ、じゃあ支えさせてやるわぁ」って考えたやつがいると・・・

こんな感じになる。青い人はしんどそうやな。でも、支えられる人ってそんなに数がいないから、ほっておくと・・・

いつも支える側になってしまうねん。支えられてる人は別々やけど、支えてる人は同じ人ってことになるねんな。でも、こんなことを続けてると・・・

青の人は疲れきって・・・

「ふら〜」っと倒れそうに・・・そんなとき

「バシッ」と他の誰かが支えてくれたら倒れずにすむねん。できれば・・・

支えてもらったり、支えたりしながら毎日を過ごせたら幸せやんなぁ。ここで一つだけ注意してほしいことがあるねん。それは・・・

最近は、この支え合いを手っ取り早く、「スマホ」でやろうとしちゃう人がいるねん。でも、スマホを通してだとなんだか不安定。やっぱり、面と向かった支え合いが一番やねん。そして、この支え合いの連鎖が起きるとどうなると思う?

繋がり合って、こんなふうになるねん。これ何かに似てない?そう太陽にそっくり☀支え合える人たちが増えると太陽みたいに場を明るく温かい気持ちのいい場所にしてくれるねん。そんな、クラス、学年になればいいなぁと思います。

まとめ

「人という字は・・・」のお話でした。どうでしたか?このお話は、愛の塊であるH先生に教えていただきました。他にも「こんな話があるよ」というのがあれば、コメント等で教えていただければと思います。よろしくお願いします。

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自己紹介(PROFILE)

窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。
先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。
記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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