ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

掃除の話①「掃除ができなくなる理由」

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掃除ができるクラスはいいクラスです。例外はありません。クラスや学校が崩れる時は順番があります。まず、ボタン外しやシャツ出しが始まります。次にガムやお菓子の包み紙が増えてきます。そして、ついに掃除ができなくなります。最後には授業を受けることができなくなり、学級崩壊や学年崩壊へと進んでしまいます。

掃除の指導で注意すること

ここで気にしてもらいたいことは、シャツ出しや、ガムなどのお菓子は個人の行動ですが、掃除は集団での行動だということです。学校の教師として、シャツ出しやお菓子の指導を行うのはもちろですが、「掃除ができる」というラインは、絶対に死守すべき防衛ラインだと考えるべきなのです。「掃除ができる」ラインを越えられてしまうと立て直しには多くの労力がかかります。なんとか掃除ができるクラス、学年を維持したいものです。
ここで掃除ができなくなる仕組みについて探ってみたいと思います。掃除は、「集団で行ない、かつ全体の幸せを生み出す行為」です。ここで、集団に対する個人心理が働きます。
「自分くらい怠けたって関係ない」
 
この考え方を持つ生徒が掃除をサボリます。放置しておくと、
「あいつだけズルい」
「あいつがしないんだったら俺もしない
「なんで全体のために掃除しなあかんねん」
「真面目に掃除するとバカをみる」
という声(考え)が生徒から出てきます。掃除をしない生徒も、少しは罪悪感を感じているので、一緒に掃除をサボる仲間を作ろうとします。掃除をしない生徒が1人から2人、2人から4人、4人から8人とネズミ講式に増えていき、ついには掃除が崩壊してしまうのです。

掃除と学級経営

想像してみてください。
「学級経営がうまくいっていないが掃除だけはできるクラス。」
ありえませんね。掃除ができるというのは、いいクラスの十分条件だというのがお分かりいただけたと思います。
掃除ができなくなる前に、生徒には、「なぜ掃除をしなければいけないのか?」、「掃除をする意義」についてキチンと教えるべきだと思います。
掃除の指導がうまく行けば、クラスの雰囲気がよくなり、学級経営も半分は成功したといえるのではないでしょうか?
次の記事では掃除をどのように指導していけばいいかを書いていきたいと思います。

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