ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

紙パックで紙づくり実験

time 2017/10/26

 紙パックを使って紙づくりを行いました。授業では難しいかもしれませんが、科学部などの活動としてやってみてはいかがでしょうか。

紙パックで紙づくり


実験というより、職業体験に近いかもしれません。和紙の作り方に似ています。一昔前、牛乳パックでハガキなどを作るのが流行りましたね。牛乳パックでもできるのですが、内側にあるビニールが取りにくいので、今回は内側がアルミでコーティングされている紙パックを使いました。ワインの紙パックなどもアルミでコーティングされているようです。
まず、紙パックを手で細かくちぎります。
水に一時間程度浸けて、柔らかくしておきます。
鍋で30分ほど煮込むと表面のビニールと内側のアルミが剥がれてきます。
ここからは地味な手作業です。紙パックの両面についているアルミとビニールを
ひたすら剥がします。
3人で10分程度むきむきしました。
努力の結晶(ビニールとアルミ)
これをミキサーですり潰します。
お粥のようになりました。
このままでも紙を作ることはできますが、せっかくなので染色液を加えました。
上が紅花、下が蓼藍の染色液を加えたものです。
ここに洗濯のり(PVA)を適量(ブチューっと)加えると準備完了。あとは紙をすくだけです。
こちらは手製の紙すき器
木製の枠と金網でできています。100均のフォトフレームを利用すればつくれます。
粉々になった紙をすいて金網の上に薄く整えます。
木の板を金網の上に乗せて、タイミング良く
ていっ!
丸めた雑巾で水気を取ります。
あとは乾くのを待つだけ。
完成〜♩
ドライヤーを使うと早く完成させることができます。植物の葉を入れたりとオリジナルの紙を作ることもできます。手軽にできるのでぜひやってみてください。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST) 養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月4万pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

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