車のバッテリーなどに使われる2次電池「鉛蓄電池」を作りました。
鉛蓄電池を作ってみよう
実験方法
硫酸に釣り用鉛をいれます。
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以上です!
本当に簡単ですね。充電可能な2次電池がこんなに簡単に作れることに驚きです。
鉛蓄電池を9Vの乾電池で充電してみます。
9Vの電池を鉛に繋いで充電します。
鉛同士が接触しないように気をつけてください。
充電中の鉛から気体が発生してきました。
陰極の気体の方が発生量が多かったです。
電圧計に繋いでみると2Vを示しました。乾電池1本より強い電圧です。
モーターに繋ぐと凄い勢いで回りました。電池として強い力を持っていることがわかります。鉛蓄電池は素晴らしいですね。車のバッテリーなどに利用されています。充電も出来てとても便利なのですが、硫酸を使っているのでとても危険なことを忘れてはいけません。
スポイトで少量雑巾にかけるだけで雑巾が焼き焦げてしまいます。たまに、不法投棄されている車のバッテリーを見かけますが、硫酸が漏れ出していたりしたら大変です。絶対に触らないでください。こういった、身近な危険性を伝えることも理科の役割だと思います。理科って本当に楽しいですね。
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